前編では、陰陽五行の『福寿禄官印(ふくじゅろくかんいん)』の法則をもとに、お金(禄)を生み出してくれるのは、その手前にある「寿(じゅ)=アウトプット・人を喜ばせるエネルギー」である、とお伝えしあした。
「お金は遣ったらリアルに減る!」という現実を受け止めた上で、じゃあ私たちは一体何をどう「先出し」していけばいいのか?
後編では、今日からできる先出しの方法を解説します。
誰もが持っている「寿」のエネルギーを小出しにする
「人を喜ばせるような技術やサービス(寿)なんて、私にはありません」
と思った方もいるかもしれませんが、前編でお話しした通り、『福寿禄官印』のエネルギーは誰しも完全にゼロになることはありません。あなたの中にも、今すぐ使える「寿」が眠っているのです。
たとえば、こんなことです。
- コンビニの店員さんに、笑顔で「ありがとうございます」と伝える。
- 職場で同僚の愚痴を「そっか、大変だったね」と丁寧に聴く。
- SNSで誰かの素敵な投稿に、温かい応援コメントを残す。
これらはすべて、あなたの時間や意識を使って目の前の人を心地よくさせる、「寿(火性)」のアウトプットです。
あなたが発した笑顔や優しい言葉という「寿」は、禄→官→印→福→寿→禄→・・・・と巡ります。しかも、最初は小さな行動がスターとかもしれませんが、徐々に大きくなっていくんです。
お金を遣って「官(プライド)」を得るのは全然アリ!

だから、ブランドバッグを買ったり、高級ホテルでお茶したりして、プライド(官)を満たすためにお金を遣うのも全然アリ。OKです。
お買い物をして自分のステータスを高めたり、一流のサービスに触れてセルフイメージを上げる(官を得る)のは、人生を豊かにする素晴らしい投資です。
ただ、ここで知っておいてほしい陰陽五行のルールがあります。 前編でお話しした通り、『福寿禄官印』の総量は決まっています。
お金を差し出して、プライドや地位を手に入れる。 これは、五行の法則で見ると「禄(お金)を減らして、官(プライド)を得る」という、純粋な【等価交換】です。
ですから、「あ〜!良い買い物をして大満足!」で終わるならポジティブで良いエネルギー。
問題なのは、遣えば入ってくるって聞いたし・・・と、なんとなくどんどんお金を遣うこと。それだと、ただただお金(禄)が減っていくだけのデスゲームになってしまいます。
お金を遣って「官」を手に入れたら、次は「印」へとエネルギーを流すこと。
つまり、購入して終わりではなく、お金を遣ったからこそ見える世界から学び、知恵をつけていくことです。
高級ホテルのラウンジでお茶をしたなら、「なぜここの空間はこんなに心地いいんだろう?」「どんな接客が人の心を掴むんだろう?」と肌で感じて学んでみる。
ブランドバッグを持ったなら、「この洗練されたデザインや職人のこだわりは何だろう?」と一流の背景を知る。
こうして「官」から得た視点や自信を、「印(学び・知恵)」へと流していくことで、エネルギーが巡っていきます。
学んだ知恵を「福」へ、そして「寿」へ循環させる
「官」から「印」へと流れたエネルギーは、さらに次、「福」→「寿」と続いていきます。
一流の世界から得た知恵(印)が裏付けとなり、自信(福)を育ててくれます。(根拠のない自信だけじゃダメ)心が満たされれば、表現のエネルギー(寿)が自然と湧き出てくるはずです。
そして前編でお話しした通り、「寿」が回れば、またあなたの元へ豊かさ(禄)が戻ってきます。
お金を遣って手に入れたステータス(官)をただの「自己満足」で終わらせず、「学び(印)」へと繋げること。これこそが、お金を遣っても困らないどころか、ますます豊かになっていく人の秘密です。
おわりに:お金を遣うなら、その先の世界を学ぼう
「出すのが先、入るのは後」
というのは良く耳にする言葉だと思います。しかし、ただただ出すだけではもったいない。
お金を遣って何かを得たなら、その先にある景色をしっかり見て、学び、あなたの血肉(知恵)にしていくことが大切なんですね。
なんとなくお金を減らして「増えるのを祈る」のは終えて、 次に何かにお金を遣うときは、「ここから何を学ぼうかな?」という好奇心もセットにして楽しみながら遣ってみましょうね♪

