
まだまだ暑い9月。街のお店は秋冬のお洋服が早くも並び始めていますが、今年は10月まで暑いなんて報道もされていて、秋冬物の衣替えはしばらく先そうですね。こう暑いと、もう1着夏ものを買っておけばよかった、来年もやってくる長い夏用のお洋服をお得に用意しておきたいと思っている方もいるのでは?
実は春夏ものは店頭から春夏ものがなくなって秋冬ものが出て来たタイミングのアウトレットで買うのが一番お得なんです!今回はアウトレットで春夏ものをお得に購入するポイントをご紹介します!
夏物は「終盤戦」が一番お得
夏のセールは6月末〜7月初旬からスタートしますが、本当に“掘り出し物”に出会えるのは実は8月下旬以降。特にアウトレットモールでは、春夏シーズンの商品が大幅に値下げされ、最大70〜80%オフで並ぶことも珍しくありません。
「セールは早い者勝ち」と思いがちですが、流行をうまく押さえつつも来年以降も使えるベーシックアイテムを選べば、8月後半〜9月の買い物が一番コスパ抜群なのです。
なぜ8月下旬が狙い目なの?
1.シーズン切り替えのタイミング
ファッションブランドは秋冬物を立ち上げるため、売り場を空ける必要があり在庫をセールで処分します。秋冬の切替のタイミングまで残った在庫は最終処分の場としてアウトレット店鋪で販売されます。そのためアウトレットが価格の底値となって販売されることが多いです。
また、アウトレットは基本的には前のシーズン品とアウトレット専売品を展開していますが、このタイミングでは今期のアイテムが投入されるので実は最新トレンドなアイテムが販売されるのでベーシックアイテム以外が欲しい方にもオススメの時期になっています。
2.サイズ・色の残り具合が安さを後押し
人気商品は7月のセール初期に売れてしまいますが、着回し力の高いベーシックカラーや定番デザインは意外と残りがち。狙い目は「白T」「デニム」「ワンピース」「軽めの羽織り」「小物」など、流行に左右されにくいアイテム。トレンド感たっぷりのアイテムも底値になっているので挑戦してみるのもオススメ。
3.アウトレットならではの追加値下げ
アウトレットでは、もともとシーズン落ち商品が定価の30〜50%オフで販売されています。そこからさらに「シーズン最終プライスダウン」が重なるので、値引率が跳ね上がります。また、アウトレットでは、店鋪毎にタイムセールなどを開催していることも。ブランドやモールのサイトやSNSなどで事前にチェックしておくと◯。
賢い買い物のポイント
来年以降も着られるアイテムを選ぶ
トレンド感が強すぎるデザインよりも、毎年活躍するベーシックなアイテムがおすすめ。特に 無地のTシャツ、シンプルなワンピース、デニム、シャツワンピやカーディガンなどは、残暑の今から使えて来年に持ち越しても違和感なしです。
定価では手が届きにくいブランドを狙う
「来年も欲しいと思えるけど定価はちょっと高い」そんなブランドこそ、この時期のアウトレットでチェック。憧れブランドのバッグやシューズが半額以下になることも。
秋口にも着られるアイテムを押さえる
まだ暑さが残る9月〜10月初旬に活躍するのが、薄手の長袖シャツや羽織り、ライトアウター。セール終盤ならではのお得価格でゲットすれば、すぐに着られて大活躍します。
実際におすすめのアウトレットの使い方
週末に1日かけてしっかりお買い物コース
大型のアウトレットモールは広くて1周するのも時間がかかるもの。1日かけて複数のショップを回り、価格とアイテムを見比べると満足度がアップします。
平日の夕方が意外な穴場
人が少なく、在庫整理で新しい商品が追加されているケースも。南町田グランベリーパークや、三井アウトレットパーク多摩南大沢など都心からアクセスの良いアウトレットならお仕事帰りにも立ち寄れます。
公式アプリやメルマガ登録
モールやブランドが「更に10%オフ」など、会員限定クーポンが配布されることも多いので要チェック。
まとめ
春夏アイテムを最安値で手に入れるなら、焦らず「8月下旬〜9月頭」のアウトレットがベストタイミング。来年も着られる定番アイテムや、憧れブランドのお得アイテムを狙えば、賢くおしゃれを楽しめます。
セールのラストスパートこそが、実は一番の“お宝探し”の時間。ぜひ、週末のお出かけプランにアウトレットを加えてみてはいかがでしょうか?

