なぜ「こんなに頑張ってるのに」と疲弊するのか?
誰よりも努力しているのに、結果が出ない、助けがない、と心が疲れてしまう。
それは、あなたの努力がすべてを自分一人で担おうとして空回りしているサインです。
本来、この世界は「助け合い、支え合う循環」で成り立っています。
東洋の知恵「陰陽五行」から、その循環を教わりましょう。
活かし活かされる、という考え方
私たちは、互いの存在が次の存在のエネルギー源となり、力を与え合っています。
自分の存在が、誰かのエネルギーや成長を助けていて、
誰かの存在が、自分のエネルギーや成長を助けてくれているんですよね。
だから、こんなに頑張ってるのにどうして?という気持ちがある時こそ、少し視野を広くしてみましょう。
あなたが欲しい結果じゃないかもしれないし、
もっとわかりやすい形でのリターンが欲しいかもしれないけれど、
あなたの存在からエネルギーをもらっている人がいるんです。
そして逆もしかりで、あなたがすごく頑張れているのは、誰かからエネルギーをもらっているということです。
剋(こく)し剋(こく)される、という考え方
活かし、活かされるとは逆で、剋し剋される関係もあります。
これは、互いに影響を与え合う中でストレスを感じてしまう関係性です。
ストレスというのは良くないイメージがあるかもしれませんが、実はそれだけではありません。
剋される、というのは、
自分の弱点や課題を教えてくれる相手との出会いや、
成長のヒントを教えてくれる出来事がおこること。
剋す、というのは逆に、
自分が誰かに弱点や課題を突きつけていたり、
成長のきっかけをつくっているということ。
剋されるような出会いや出来事が起こった時は、
嫌だなという気持ちが強くなりますが、少し時間がたてば内省のきっかけにもなりますよね。
こういう、ストレスがかかるような出来事は、自分を変えるチャンス、キッカケになります。
活かし活かされ、剋し剋される
今回お伝えしたような、
活かし活かされる、という関係は
「相生(そうしょう)関係」と呼ばれ、創造や助け合いの関係性です。
剋し剋される、という関係は、そのまま
「相剋(そうこく)関係」と呼ばれ、調整や制御の関係性です。
相生でも、相剋でも、あなたが考えているような、特別なことは必要ありません。
- 自分が頑張らなければ、
- なにかを成さなければ、
- 誰かに影響を与えなければ、
ということではなく、
あなたがもともと持っているものを、輝かせることが、最も重要なのです。
素の自分に戻る

あなたが報われないと感じ、一人で力んでしまうとき。
それは、あなたの中のバランスが崩れて、自然の流れや循環から、少し離れているのかもしれません。
あなたは、頑張って何かを「成し遂げる」ことでしか価値がないと思っていないでしょうか?そんなことはありません。
先程お伝えした相生相剋関係は、なにかを成す・成果を得る、ということは関係ないんです。
だからこそ、今日から「素の自分に戻る時間」を意識して取り入れて欲しいなと思います。
週末のデジタルデトックスや、誰にも見せない日記をつけるなど、何も足していない、何も引いていない自分に戻る時間です。
素の自分に戻ることで、「剋し剋されている」こと、「活かし活かされている」ことが、すーーっと身体に入ってきます。
そうすると、何も持ってない自分、何者でもない自分、でも大丈夫かも・・・?って、徐々に思えてくるんです。
そう思えてきたら、肩の力が抜けて、こんなに頑張ってるのに!と思う機会も自然と減ってくるでしょう。
即効性はないかもしれませんが、時間をかけて徐々に効果を発揮する方法ですので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
