
山口県萩市の風景を象徴する「夏みかん」。 明治の時代、武士たちの生計を支えるために植えられたというこの果実は、今も萩の街を優しく彩っています。しかし、その裏側では耕作放棄地の増加という、地方が抱える切実な課題もありました。
そんな萩の夏みかんを“守り、使い切る”という、優しくて力強いプロジェクトが動き出しました。2026年2月9日(月)、株式会社FARMER YOUから発売されるクラフトラム「SPIN NATSUMIKAN 2025」。
これは単なるお酒ではありません。実りが製品になり、資材となり、また次の実りを育てる。そんな「完全循環型」の夢を詰め込んだ、特別な一杯です。
異業種が共鳴して生まれた「重なり合う香り」

「SPIN NATSUMIKAN 2025」の最大の特徴は、本来なら廃棄されてしまう素材に、プロの技術で「新たな命」を吹き込んだことです。
チョコレート×老舗酒造の、かつてない出会い
今回のラムには、サンフランシスコ発の「ダンデライオン・チョコレート」がダイレクトトレードで仕入れたカカオの副産物「カカオハスク(外皮)」と、萩の夏みかんの皮が贅沢に使われています。
製造を担うのは、1848年創業の沖縄の老舗・瑞穂酒造。さとうきびの新たな可能性を追求し続ける同社の技術が、萩の夏みかんと出会い、未だかつてない洗練されたスピリッツを生み出しました。
「奥行き」を追求した至高のブレンディング
監修は、トップバーテンダーの水口拓也氏。 夏みかんの瑞々しい柑橘香を主軸に、カカオのビターで芳醇な香りがレイヤー(層)のように重なる、緻密な設計がなされています。隠し味には沖縄の「タンカン」を加え、一口ごとに物語が広がるような、奥行きのある味わいを実現しました。
「カカオとアルコールのペアリングを心から楽しんでほしい」――そんな作り手たちの純粋な想いが、この一本に凝縮されています。
飲んだ後も続く、美しい「循環」のカタチ

このプロジェクトが「完全循環」と呼ばれる理由は、お酒が完成した後にもあります。
ラムの製造に使われた夏みかんの皮は、さらに東大発のスタートアップ「fabula」の技術によって、コースターや店内のPOPとして蘇ります。そして、その役割を終えた後は再び萩の果樹園へ。
「土から生まれ、製品になり、また土へと還り、次の実りを育てる」
私たちが手にする一杯のラムが、萩の美しい景色を次世代へ繋ぐ「肥料」になる。そんな物語を知ると、味わいはもっと深く、あたたかいものに感じられませんか?
「SPIN」という名前に込められた想い


商品名の「SPIN(スピン)」には、お酒で目が回るという意味のほかに、「糸を紡ぐ」という意味が込められています。
一次産業が抱える課題、生産者の情熱、そして作り手の技。それらを一本の糸のように紡ぎ合わせ、未来へと繋いでいく。コーポレートバーテンダーの水口拓也氏が監修したこの味わいには、そんな「祈り」のような優しさが満ちています。
あなたの「美味しい」が、未来を育てる力に
「SPIN NATSUMIKAN 2025」は、オンラインストアで手に取ることができます。
自分へのご褒美として、あるいは、環境や地域を大切に想う友人へのギフトとして。このラムを味わう時間は、きっとあなたを萩の果樹園、そして沖縄の風へと連れて行ってくれるはずです。
【商品詳細】
- 商品名: SPIN NATSUMIKAN 2025
- 価格: ¥4,950(税込)
- アルコール分: 43% / 500ml
- 発売日: 2026年2月9日(月)10:00〜
- 販売場所: OneSpirit ONLINE STORE
遠く離れた都市にいても、私たちは「食」を通じて地域と繋がることができます。 今夜は、萩の春を待ちわびる香りで、心穏やかなひとときを過ごしてみてくださいね。
出典:PR TIMES

